2024年度 日創研大阪経営研究会 会長方針
日創研大阪経営研究会会長 中尾久美子
「事業の目的、意義を明確にし、具体的な目標を立てる」
~会計がわからんで経営ができるか~
まず初めに、大前提、日創研経営研究会設立の精神を共有します。
「自らの志を決してあきらめずに成し遂げること」
それは可能思考研修で学んだことである
その学びを研修終了後も忘れることなく、
・さらに互いが切磋琢磨して高めあいたい
・広く社会に貢献できる経営者になりたい
・強靭で広く支持される良い会社創りをしたい
そのような強い想いを持った経営者が今日ここに集う
1994年8月24日
日創研経営研究会 本部会長 田舞徳太郎
奇しくも、2024年は日創研大阪経営研究会設立30年の節目となります。出口が見えなかったコロナというトンネルをやっと抜け、本格的に社会が覚醒する再起動の年と言えるでしょう。否が応でも、コロナ禍、約4年間の過ごし方が問われる年とも言えます。経営者の本質、可能思考がものを言います。そんな時こそ、田舞本部会長の方針、~どんな条件からでもイエスから始める~、物事を肯定的に、前向きに考える思考習慣が最も大切です。日創研経営研究会創業の精神に立ち返り、今一度、日創研大阪経営研究会の在り方について考えてみたいと思います。
皆さんはリンカーンの演説を覚えていますか?誰もが社会の教科書で習ったことがある民主主義についての有名な演説です。そのリンカーンの演説を、日創研大阪経営研究会に当てはめてみました。
人民の、人民による、人民のための政治
《government of the people, by the people, for the people》
by Abraham Lincoln
会員の、会員による、会員のための日創研大阪経営研究会
日創研大阪経営研究会の主体は私たち会員であり、私たち会員のためにあり、私たち会員自らの意思、行動で創り上げてゆくことができます。
原点回帰、皆さんは、その昔、何らか想いをもって会社を設立されました。
そして、何らかのご縁により、この日創研大阪経営研究会に集いました。
日創研経営研究会設立の精神をふまえ、皆さんに問いを立てます。
《可能思考という共通の種を持つ経営者が集い、皆さんは何を成し遂げたいですか?》
時間は命、どうか、日創研大阪経営研究会に自分の命を使う自覚をもって、その成し遂げたい何かのために、共に行動して頂きたいと願います。
会長として、皆さんのその想いにできる限り寄り添い、共に実現して参ります。
私が経営者としてやってきたことは、経営と会計、会計道です。
~会計がわからんで経営ができるか~
私はその会計道を用いて、皆さんのお役に立ちます。
では、皆さんは、何を用いて、皆さんのお役にたちますか?
皆さんそれぞれ、自分のプロフェッショナルを用いて、互いに切磋琢磨し、高めあえる日創研大阪経営研究会を育んでゆきたいと思います。
最後に虹色の話をご存じですか?
虹色とは、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫
せき・とう・おう・りょく・せい・らん・し
赤い糸は運命の赤い糸
橙の糸は心の友の糸
黄の糸は金運の糸
緑の糸は天とのつながりの糸
青の糸は幸せの青い鳥の糸
藍の糸はお陰様の糸
紫の糸は師弟の糸
それぞれの七色の虹の糸を紡いで、新たなキラキラしたご縁が更に結ばれますように
そして、日創研大阪経営研究会で結ばれたご縁の糸が、良心の虹となり、微力ながらも社会を照らしますように・・・
全力で会長を務めることをここに誓います。
2024年度 日創研大阪経営研究会 活動方針
【 会計哲学に目覚める経営者集団になる! 】
①SA研修再受講促進
②事業の目的、意義を明確にする
③具体的な目標、事業計画をたてる
④理事会は質の高いオンライン開催
⑤理事と語る会を毎月一回・決算書分析講座リアル開催する
⑥入会トライアルのフォロー体制の構築
⑦大阪経営研究会を100人規模とし会全体を活性化する
*全国大会姫路の参加率80%
*全国経営発表大会参加率80%
委員会が主体的に例会を行う