10月7日(月)18:00~19:30
10月度理事と語る会
場所:道頓堀ホテル
担当委員会:経営戦略委員会
発表:紀洋木材株式会社
代表取締役社長 桑原健郎氏、桑原良介氏
参加者数33名
10月度の理事と語る会は、紀洋木材株式会社の桑原健郎氏と息子さんの桑原良介氏の発表でした。
私は31TTで共に学ばせていただいておりましたが、そこからグングンと業績を上げておられます。桑原社長の猛烈な営業、日本国内どこでも飛んでおられる姿を知っておりますので、スケジュール管理の鬼だと感じております。
売上高は5年間で●倍…。素晴らしいです。
さて、まず初めに息子さんの良介氏が自社の経営計画を発表いただきました。社歴に画像が多く、縦のつながりをしっかり意識された後継者として発表だったと思います。
現在は、起業家養成スクールを受講されて学ばれております。
良介氏の後、桑原健郎社長が発表されました。30分間なので、経営計画書すべての発表はしていただくことが出来ませんでしたが、会社の推移は大変よくわかりました。
そして、財務分析は、税理士法人I doの入谷豊弘氏。
毎月、本当にありがとうございます。たくさんの時間を費やしていただいております。
財務分析するにあたり、参加者全員に資料が配布されます。もちろんすべて回収して処分します。
その資料を見てもなかなかわかりにくいという感じの決算書ということが伝えられました。
しかし、一人当たりの売上高は●円。
一人当たりの経常利益額は●円。
この辺りは、橋本顧問から、目標と言われる数字をはるかに超える、素晴らしい数字だと絶賛されました。
今回もテーブルごとにディスカッションをしました。
「あなたが紀洋木材株式会社の経営者であった場合、どこをどのようにして改善していくかをグループでディスカッションしてください」
グループで出た意見をテーブルごとに発表してもらいました。
岡山経営研究会から数名オブザーブで参加していただきましたが、なんと良介氏のTAプレゼンの担当ファシリテーターがおられたりと、奇跡というか偶然というか、きっと必然だったのでしょう。素晴らしい機会となりました。熱いアドバイスを聴かせていただきました。
鈴木顧問からは、粋な経営になっていない。経営者としての視座を上げて王道の経営をしてもらいたいというアドバイスがありました。
懇談会に入り、全員の感想、アドバイスの発表をとらせてもらいました。
中尾会長からは経営安全率20%はすごい数値。稲盛さんも20%を目指す経営を掲げられていたということをお話されました。
キャッシュを積んでいくキャッシュベース経営、王道の経営を目指していきましょうということで締められました。
学び多き会となりました。ありがとうございました。
記/総務委員長 松本学
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