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2025年度1月理事と語る会

osakakeiei2020

日時:2025年1月7日(火)18:00~

会場:道頓堀ホテル

発表:㈲関西貿易/㈱コーヨー

代表取締役 森勲氏

参加者:35名

担当:経営戦略委員会



2025年度1月の理事と語る会は、全国経営発表大会で継続して発表しておられ、全国の代表発表も務められたことがある、有限会社関西貿易/株式会社コーヨーの代表取締役、森勲氏の発表でした。

今回はインフルエンザにかかられて、急遽オンラインでの発表になりましたが、PC2台体制でうまく運営できました。


オンライン発表の森勲氏
オンライン発表の森勲氏

先代から譲り受けられた㈲関西貿易と、自ら設立された㈱コーヨーの財務状況をオープンにして発表いただきました。どちらも安定した売上で、自己資本比率も非常に高い会社を経営されておられます。




財務分析を担当していただいた税理士方人I doの入谷豊弘氏
財務分析を担当していただいた税理士方人I doの入谷豊弘氏

その後、税理士法人I doの入谷氏から財務分析を発表。

財務状況を客観的に見てお話いただけるので大変勉強になります。


今回もテーブルごとにディスカッションを行いました。

「売上が安定している有限会社関西貿易ですが、安定した売上をあなたならどうしますか?」

いろんな視点、観点からのディスカッションが学びになります。


テーブルごとの発表、そしてその後は質疑応答です。

ずばり、コアコンピタンスは何?というような質問もあり、明確な応答もあり、学びになりました。

中尾会長の総評
中尾会長の総評

鈴木顧問からまとめとしてコメントをいただきました。

やはり切り口が違いますね。帝国データバンクの評点を上げるために借入金を返済するということについてです。減量をして自己資本比率を上げたということで、繰り上げ返済は銀行さんとの違約にならないかという問いでした。これからも風呂敷を広げて伸ばしていくのであれば、銀行さんも喜ぶ経営を目指してほしいというコメントでした。(メモを取るのを必死で撮影するのを忘れていました…)

あと、2社があって決算月が異なる場合は、税務署からそういう目で見られているということ。次の世代に継承される際には決算月を同じにしてフレームをつくることをアドバイスされました。


そして中尾会長の総評では、利益で投資で来ている製造業は本当に少なく、大変珍しいということでした。しっかりと利益を出し続けておられるからこそです。女性経営者のような決算書ということも客観的に見て言われました。綺麗にまとまっていくような決算書のイメージということでした。決算書を見るだけで何時間も話ができると言われる中尾会長は数字の裏側にある経営者としての在り方、やり方をも見通すようなコメントでした。




懇談会もオンラインで感想を発表したり、質問をしたりと盛り上がりました。

一度に2社の財務を見させていただくことができ、さらに財務分析、いろんな観点からの発表、アドバイスを聴くことができて本当に勉強になります。

6月に始まるエグゼクティブ・リーダーシップ目標実現セミナーに森さんも受講するということになりました。当会からは40名以上で受講するとなっておりますので、是非ご一緒に受講しましょう。


第1講 6/16(月)・6/17(火)

第2講 7/22(火)

第3講 8/19(火)


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