2026年度3月例会
- osakakeiei2020
- 3月17日
- 読了時間: 4分
日時:2026年3月17日(月)17:30~
ウェビナー
サテライト会場:道頓堀ホテル
参加者:60名
担当:会員拡大委員会
3月例会は、本部主催勉強会「下請法は取適法へ~知っておきたい制度改正のポイント」をサテライト会場で受講した後、大阪経営研究会は弁護士資格を有する横手会員と黒田会員によるミニセミナーを聞きながら懇談会を行うという形で行われました。

ウェビナーの様子
まずは、公正取引委員会事務総局近畿中国四国事務所下請課長の奥居孝士氏にご講演をいただきました。

下請法改正の背景として、「物価上昇を上回る賃上げ」を実現するには、事業者において賃上げの原資の確保が必要であること、中小企業が賃上げの原資を確保するには、サプライチェーン全体で適切な価格転嫁を定着させる「構造的な価格転嫁」の実現を図っていくことが重要であること、そのためには価格転嫁を阻害し、受注者に負担を押し付ける商慣習を一掃していくことで取引を適正化し、価格転嫁をさらに進めていく必要があること等の説明がありました。
下請法から取適法に改正されることで、適用範囲が拡大するとともに、価格交渉の不当拒絶等、新たな違反類型が創設されたことの説明があるとともに、労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針の説明がなされました。
質疑応答では、取適法違反に対するペナルティーが軽過ぎないかという質問がなされ、奥居氏からはペナルティーを重くすると調査に時間がかかり過ぎるため、取適法はペナルティーを軽くする代わりに迅速に調査を終え、行政指導や企業名の公表ができるようにしたとの回答がありました。
また、イランとアメリカ・イスラエルの軍事衝突で原油価格が高騰しているため、燃料サーチャージ制度の導入を求めることができるかという質問に対しては、制度を導入するか否かと価格協議は同一に論じることができない、価格引上げに応じないという形の方が規制をかけやすいとの回答がありました。
田舞本部会長からは、「物流業界は政治力が弱い!業界を巻き込んで活動してこなかったツケが回っとるんや!恥を知れ!もっとマスコミを使え!」と檄が飛びます。
4月入会予定の徳永さんと阪部さん
本部主催勉強会の後、サテライト会場では懇談会を開催しました。懇談会には、4月入会予定の徳永さんと阪部さんにもご参加頂きました。大阪経営研究会の楽しく、真剣に学ぶ会風に触れて頂けたかなと思います。
懇談会では道頓堀ホテルのおいしい料理を頂きながら、弁護士である横手会員に具体的なQ&Aを用いたミニセミナーを行ってもらいました。
代金支払の60日ルール、でんさいの利用、振込手数料の取り扱いや、歩引きの取り扱い等、実務上問題となる事例を中心に意見交換を行いました。受託事業者に厳しい業界の会員から積極的に質問が出て、横手会員と黒田会員が答えるという活気のあるやり取りに盛り上がりを見せました。
懇談会では道頓堀ホテルのおいしい料理を頂きながら、弁護士である横手会員に具体的なQ&Aを用いたミニセミナーを行ってもらいました。
代金支払の60日ルール、でんさいの利用、振込手数料の取り扱いや、歩引きの取り扱い等、実務上問題となる事例を中心に意見交換を行いました。受託事業者に厳しい業界の会員から積極的に質問が出て、横手会員と黒田会員が答えるという活気のあるやり取りに盛り上がりを見せました。
質問に答える横手弁護士と黒田弁護士
鈴木顧問から「中小企業にとって良い法改正なんてない。そんな厳しい状況であることを踏まえて、自らを奮い立たせなければならない」との締めの言葉を頂きました。

締めの言葉の鈴木顧問
最後は、恒例となりました松本事務局長による右肩上がり三本締め。外部環境は戦争による原油価格の高騰等予断を許さない状況ですが、それでも我々は自社の顧客価値を高めていくのだと固く胸に誓ったのでした。
記/横手章教
構成・写真/福田良夫

















































































































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