日時:2024年12月2日(月)18:00~
会場:道頓堀ホテル
発表:有限会社グリット
代表取締役 石橋俊弘氏
参加者:34名
担当:ありがとう経営推進委員会
12月の理事と語る会は、経営計画書委員会の副委員長を務めておられます、有限会社グリットの代表取締役、石橋俊弘氏の発表でした。歴代会長も務められ、会への愛が強すぎる氏は、様々な事情があり、次年度は休会されることになりました。
今までの自社の歴史、問題課題、苦境を乗り越えられて、財布に特化した会社になり、成長し続けておられます。
月刊「理念と経営」にも掲載された逆境の記事は記憶に新しいです。
社員さん2名と運営されているのですが、ピーク時の経常利益は、一人当たり●●万円。。。この驚異的な数字に参加者の皆さんからもたくさんの感想が出ました。
その後、税理士法人I doの入谷氏から財務分析を発表。
今回は棚卸資産回転日数のプチ勉強会もありました。
棚卸資産回転期間(日)=棚卸資産 ÷ 1日あたりの売上高 or 売上原価
営業さんの観点でいくと多く在庫して、すぐに対応したい、在庫切れをなくしたいということになりますが、キャッシュベースでいくと在庫は少ない方がいいのです。
会員の中には回転日数が2~3日の方もおられました。どれだけ在庫するのが適切なのか、いろいろな観点で在庫数を決めていく必要があります。
今までの会計勉強会ですが
①変動費と固定費
まずは分けて管理しやすくする
②経営安全率(経常利益の場合)
経営安全率=経常利益 ÷ 限界利益
20%を目指していく。単月も見ていく
③労働分配率
労働分配率=人件費 ÷ 限界利益
給料UP、社会保険料もUPしていく中、どう考えていくか
④固定費のグルーピング
例)営業費・人件費・設備費etc…
5年比較していくとわかりやすくなる。
⑤資金別貸借対照表
今まで稼いだお金はどこにいったのか?しっかり確認して活かす。
テーブルごとにディスカッションも行いました。
「あなたが有限会社グリットの経営者であった場合、どのようにして経営していくかをグループでディスカッションしてください(キャッシュの残高、在庫数、売り上げの伸び等)」
いろんな視点、観点からのディスカッションが学びになります。
中尾会長は、言いにくいこともハッキリとズバズバ伝えられます。
これが理事と語る会。仲間だからこそ、しっかりと伝え合う。言ってもらえる人がいなくなったら、誰もが傲慢な経営者になっていくでしょうから、本当に大切だと思います。
時間の都合上、すべてのテーブルから発表いただくことはできませんでした。
アドバイスは橋本正権顧問と鈴木昭彦顧問。
橋本顧問からは1人当たり経常利益の驚異的な数字、そして今の現状の経営スタイルについてコメントがありました。
鈴木顧問からは、中小企業のKPIはやはり粗利益にしなければならないというコメントをいただきました。鈴木顧問は石橋氏が12期目の時に相談を受けて、その時に、決算書を見てお話を聞き、この会社はすでに死んでいると言われたことがあります。その時からの変化、そして何よりも石橋氏の誠実な経営、また生き方が多くの方に影響を与えていたお蔭で今があると、過去のお話を交えて語られました。人に愛される生き方、生き様、そしてストレートで隠せないスタイルは今も変わりないなと感じました。
懇談会はまたまた熱かったです…。
全員が感想発表しました。
明石監事がまたもや熱くなられたり、石橋会長時代に事務局長だった永田監事も擁護したりと、なんだかいつもと違った様子でした。そして進行をしていて、これだけ一人一人のコメントが長くなるのも初めてでした。全員が思い出を語ると時間は全く足りません…。時間配分を気にしながら進行を務めておりましたが、今回は仕方ないかと思ってしまうほどでした。こんなにも愛されている方がいる会、こんなにも会を愛している方がおられる会は、あるのでしょうか?愛情いっぱいに溢れた会場になりました。
懇談会に残らないとこの空気感は伝わらないでしょう。勉強会だけ参加していると、ただの数字の面だけになってしまいますが、懇談会で、その本となる人間性が見えてきてさらに深めていくことができます。
この記事でお伝えしようとしておりますが、恐らく全く伝わらないでしょう。
残念ながら懇談会に参加いただくしかありません。
毎回、財務の分析をしていただいたり、打ち合わせを重ねたり、していただいている会長とその社内の皆様、そして、発表資料を作成し、財務内容をオープンにして発表してくださる皆様に感謝です。この場で共に学べることが本当に有難いと感じます。
皆様ありがとうございます。
10分遅れで終了しても笑顔で見送ってくださる道頓堀ホテルのスタッフの皆様、いつも本当にありがとうございます。
参加されていない方は是非ご参加ください。
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